こんにちは、眠りねこです。
暖かくなってきて、ちいさな生き物たちも元気になってくる季節ですね。
お母さん!みてみて!ちいさな虫さんがいるよ
飼ってみたいよ〜
そんな時にどうやって飼えばいいの?という悩みに頼りになる絵本があります。
『わたしのちいさないきものえん』(参考:福音館書店)
こちらは、『月刊かがくのとも』という月刊誌の2021年4月号です。
月刊誌なので、薄くてかさばらないのですが、内容はしっかりとしています。
最初は図書館で見つけて借りて、いい本だなと思っていたら、絵本屋さんで見かけて購入しました。
※現在は発行元の福音館書店でも品切れのようなので、お近くの本屋さんであったらラッキー、図書館なら確実です
どんなお話なの?
ある家の女の子がキッチンからお母さんに呼ばれて行ってみると、おじいちゃんのくれたキャベツの葉っぱにちいさな”あおむし”がいました。
「飼ってみたい!」と思った女の子が、家にある身近な素材を使って”あおむしのおうち”を作ります。
ここから、さらに増やして、ちいさな虫たちを育てる『いきものえん』を作ります。
あおむしの他にも、身近にいるいろんな虫たちが、この女の子の「いきものえん』に加わります。
- あおむしのおうち
- ダンゴムシのおうち
- カタツムリのおうち
- てんとう虫のおうち
- おたまじゃくしのおうち
表紙の絵から分かる通り、家にあるプラスチック容器でそれぞれの”おうち”を作っていて、手軽に始められます。
こんなものを食べるんだ!
こんなうんちをするんだ!
こんなサナギになるんだ!
こんなおとな(成虫)になるんだ!
子供が初めて知ることばかりです。
外で見かける姿だけではなく、生き物とずっと一緒に過ごすからこそみられるシーンがたくさんあると思います。
近所を散歩していて、こんな虫たちを見かけたら、ぜひお家で育てて子供と観察してみてください。
わあ!
軒下にダンゴムシがたくさんいるよ、まるまってかわいいねぇ
たんぼにおたまじゃくしがいる!!
ねぇねぇ飼ってもいい?
じゃあ、この絵本みながら一緒にお世話してみよう!
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