こんにちは、眠りねこです。
突然ですが、みなさまは「メガネ」、かけていますか?
わたしも目が悪くてその日によってメガネだったり、コンタクトだったりですが、ある日子供がメガネをかけることになりました。
子供の3歳児検診の際に、視力がどうも良くないようだとの指摘がありました。
その後、眼科で詳しく検査をしたところ、やはり視力が弱いとのことで、メガネを作ることに。
子供はじっとしていられないタイプのため、最初の頃はまともに検査もできず、本当に視力が悪いのかを見極めるのすら難しかったです💦
同じ園でもメガネをかけている子はおらず、子供も初めてのことで不安そう…
メガネかけたくない!
いやだよ〜
そんな時に、子供がメガネをかけたくなるような、「メガネの絵本」はないかなと探したところ、面白い絵本がありましたのでご紹介します。
また、子供用のメガネって結構いいお値段します!
成長にあわせて買い替えも必要で、なかなか大変ですがメガネを買う際に活用できる助成金についても併せてお話をしたいと思います。
絵本:めがねこ
1冊目は『めがねこ』(柴田ケイコ) (参照:Amazon)
なかなかインパクトのあるお顔の表紙です(笑)
めがねこのお店にはメガネを求めてたくさんのねこがやってきます。
作者は、『パンどろぼう』で有名な柴田ケイコさん。
お写真を拝見するとご本人もメガネをかけていらっしゃいます。
こんなメガネ欲しい!というような魅力的なメガネがたくさん出てきます。
柴田さんといえば、絵本の途中にインパクトのある見開きページが必ずあるのですが、この絵本にもあって読み聞かせをしていると、ここで子供と一番盛り上がります!
ねこのメガネやさんですが、目が悪くて困っているのは猫だけではありません。
どんな動物が出て来るのか…? ぜひ読んでみてください!
『めがねこ』(柴田ケイコ)
絵本:めがねこのぼうけん
2冊目は1冊目の続編『めがねこのぼうけん」(参照:Amazon)
めがねこのめがねやさんに、ある日お手紙が届きます。
メガネを作って欲しいとの注文でしたが、なんとも大きなメガネです。
誰がこの大きなメガネを注文したのでしょう?
めがねこは、道中いろんな動物にメガネを作ってあげながら、注文ヌシのところへと届けに行きます。
いろんな動物たちの困り事を解決するメガネを作りながら、目的地を目指してぼうけんしていく楽しいお話です。
やはり、この絵本でも見開き大迫力のページがあり子供と「きゃーっ」と言いながら読んでいます。
なぜ「きゃーっ」なのか?それは読んでみてのお楽しみです(笑)
『めがねこのぼうけん」(参照:Amazon)
おまけ:手紙舎
この絵本は、『手紙舎』さんという、素敵な紙小物や雑貨などを扱っているお店から出ています。
なので、「ぱんどろぼう」シリーズなどと違って、本屋さんや図書館にあまり置いていない印象です。
本店は東京調布市(つつじヶ丘)で、他は長野県松本市(浅間温泉)、群馬県前橋市(アーケード街)にお店があるので、お近くの方はそちららに寄ってみるのもいいかもしれません。
手紙舎REAL STORE:https://tegamisha.com/real_shop/
私は前橋のお店に行ったことがあり、近くの本屋には売っていなかったので絵本もここで購入しました。
前橋市内のアーケードの中ほど、広場の真ん前にお店があります。
ちょうどお昼時でパンをいただき、お肉ごろごろで食べ応えありました。
ラッピングの紙もさすが本職で可愛いです!絵まで美味しそうでした。
何よりパンが香ばしいのに硬すぎず絶妙で美味しかったです!!
どこのパン屋さんですかと聞いてみたところ、同じ前橋のクロフトベーカリーさんとのことでした。
私もたまにこちらへ買いに行きますが、欲張っていろいろ買いたくなります!
ごちそうさまでした。
子供のメガネを買う時は?助成金を活用しよう!
大人と違って、子供のメガネは成長に合わせて買い替えも必要で、母数も少なくお金もかかります。
子供用のメガネは鼻のパッドが広くなって1カ所に負荷がかからないようになっていたり、動き回っても落ちにくいよう、耳に引っ掛けるツルの端がシリコン製の丸いケーブルになっています。
一応量販店のメガネ屋さんなども見に行ってみたのですが、結局眼科がお勧めしている子供メガネを取り扱っている眼鏡屋さんで作成しました。
最近安く買えるようになってきたとはいえ、眼鏡はある程度のお値段がするのですが、眼科で教わって、小児用の治療用メガネは医療費の補助があるというのを知りました。
【参考:アンファン】小児用治療用眼鏡の保険適用
https://enfant-megane.com/insurance/
お住まいの自治体や加入している保険組合などで若干違うかもしれません。
私の場合は子供の加入している保険組合へまず申請。
そちらの支給(上限の7〜8割)が降りたら、またさらにその証明を住民票のある自治体に提出して残りの2〜3割の助成金が降りるという2段階でした。
非常に煩雑ですが何とか申請が通り、眼鏡代金はほとんどかからずに済みました。
注意しないといけないのは、年齢ごとに申請できる回数や期間が決まっていることです。
子供がじっとできずなかなか検査が進まずタイムリミットが近づいて焦りましたが、公的な制度が活用できるというのは本当にありがたいですね
子供がかけてくれるかというのも悩みでしたが、少し前に一緒に遊んだ友人の子供(誕生が半年早い)もメガネをかけていて、自分と近い子でもかけている事例を身近に感じられたことも良かったです。
また、メガネ屋さんで自分の気にいる色などを選べたことも本人の満足感につながったようです。
ものすごく時間がかかり、親は忍耐が必要でした…💦
こっちがいいかな?あっちがいいかな?
やっぱりこっちがいい!(エンドレス…)
このようなことが自分ごととして起こるまでは実感がないのですが、状況が近い友人の話は本当に助かりました。
終わりに
嫌がる時もありますが日中はかけるようになり、その後の定期検査では以前より視力が出ていて順調だということで安心しました。
しかし、最近またメガネかけたがらなくなってきたな…
嫌がることが増えてきたなという時は『めがねこ』と『めがねこのぼうけん』の出番です。
楽しくワクワクするメガネ、かけたみんなが嬉しくなるメガネを読んで、またモチベーションが上がってかけてくれるようになります。
メガネをかけている子も、メガネをかけていない子もメガネが身近に感じられるいい絵本だと思います。ぜひ読んでみてください。
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