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【こどものメガネどうする?】助成金の申請法と子供がメガネをかけたくなる絵本

こんにちは、眠りねこです。

突然ですが、みなさまは「メガネ」かけていますか?

私も目が悪くてメガネやコンタクトを使用しています。

それが思いがけず、子供もメガネをかけることになりました。

子供の3歳児検診の際に、視力がどうも良くないようだとの指摘があったのです。

その後、眼科で詳しく検査をしたところ、やはり視力が弱いとのことで、メガネを作ることに。

子供はじっとしていられないタイプのため、最初の頃はまともに検査もできず、本当に視力が悪いのかを見極めるのすら難しかったです💦

同じ園でもメガネをかけている子はおらず、子供も初めてのことで不安そう…

こどもねこ

メガネかけたくない!
いやだよ~

親も初めてのことで、どういうものを選べばいいのかわかりませんでした。

また、子供用のメガネって結構いいお値段します…

成長にあわせて買い替えも必要で、なかなか大変ですがメガネを買う際に活用できる助成金があり、そちらを活用したことでほぼ代金がかかりませんでした。

また、子供がメガネをかけたくなるような「メガネの絵本」はないかなと探したところ、面白い絵本がありましたので併せてお話をしたいと思います。

目次

子供のメガネを作るまでの流れ

まずはどのような流れで作ったのか。

三歳児検診が終わってすぐに作れたわけではなかったです。

こども用メガネを作るまでの流れ
  • 3歳児検診で視力不足を指摘される
  • 紹介された眼科を受診し、次回精密検査の予約(検査のための事前の点眼が必要)
  • 7日ほどの点眼後に精密検査するもしっかり座れず検査できず
  • 半年後に再度、精密検査
  • 処方箋をもらって眼鏡屋さんへ

まだまだじっとしていられない時期のため、座っていられなかったり検査の指示通り動けなかったり、暗い部屋で見たことのない器具で目を見られるのを怖がったりと、スムーズにいかず再検査になりました。

ランドルト環という、片方が切れた輪っかを段ボールで再現したものをもらい、お家で練習してきてくださいということで、練習して半年後にまた精密検査を受けました。

このときは検査でき、やはりメガネが必要ですねということで医師による処方箋を書いてもらいました。

どこで買えばいいのかわからなかったのですが、この時におすすめの眼鏡店を教えてもらいました。

子供のメガネを買う時は? 助成金を活用しよう!

最近安く買えるようになってきたとはいえ、眼鏡はある程度のお値段がします。

眼科で教わって、小児用の治療用メガネは医療費の補助があるというのを知りました。

ただし、注意しないといけないのは、年齢ごとに申請できる回数や期間が決まっていことです。

保険適用の対象者
  • 対象年齢 8歳以下
  • 支給上限 眼鏡 40,492円
    (2024年4月1日改定)
  • 支給が求められる更新条件

4歳以下:更新前の治療用眼鏡等の装着期間が1年以上(支給は1年に1度)

5歳以上:更新前の治療用眼鏡等の装着期間が2年以上(支給は2年に1度)

引用:小児用治療用眼鏡の保険適用

助成金申請の流れは子供の加入している保険組合へまず申請

そちらの支給(支給上限の7〜8割)が降りたら、またさらにその証明を住民票のある自治体に提出して残りの2〜3割の助成金が降りるという2段階でした。

非常に煩雑ですが、申請が通り眼鏡代金はほとんどかからずに済みました。
※消費税は自己負担となります

申請の流れ(各保険組合)

《必要書類

  • 眼科発行の「治療用眼鏡等」の作成指示書(=処方箋※コピーを取っておきましょう
  • 療養費支給申請書(加入している保険組合でもらう)
  • 購入した眼鏡の領収書 ※コピーを取っておきましょう

処方箋より購入日が後でないと申請できません)

《保険組合へ申請》

  • 眼科で治療用眼鏡等の処方箋を受け取る
  • 保険組合へ連絡して、療養費支給申請書を受け取って記入
  • 眼鏡店で購入し、「対象者本人」が記載されている「治療用眼鏡等」の領収書を受け取る

保険組合に上記3つの書類を申請

 保険組合が支給対象かどうかを審査し、認められれば支給上限内で支給

(この時受け取る、支給決定通知書が自治体の申請に必要)

 ただし、支給対象と認められない場合もあります

保険組合への申請が終わったら次は自治体への申請です。

申請の流れ(自治体)

《必要書類

  • 眼科発行の「治療用眼鏡等」の作成指示書(=処方箋※上記のコピー等
  • 購入した眼鏡の領収書 ※上記のコピー等
  • 支給決定通知書 ※保険組合でもらう

《自治体へ申請

自治体に上記3つの書類と印鑑・医療証(子・乳)、健康保険証などを持って申請

必要書類や申請方法は自治体ごとに異なりますので、ホームページ等でご確認ください

引用:小児用治療用眼鏡の保険適用


子供がじっとできずなかなか検査が進まずタイムリミットが近づいて焦りましたが、公的な制度が活用できるというのは本当にありがたいですね

子供がかけてくれるかというのも悩みでしたが、少し前に一緒に遊んだ友人の子供(誕生が半年早い)もメガネをかけていて、自分と近い子でもかけている事例を身近に感じられたことも良かったです。

このようなことが自分ごととして起こるまでは実感がないのですが、状況が近い友人の話は本当に助かりました。

大人と違って、子供のメガネは成長に合わせて買い替えも必要で、母数も少なくお金もかかります。

子供用のメガネは鼻のパッドが広くなって1カ所に負荷がかからないようになっていたり、動き回っても落ちにくいよう、耳に引っ掛けるツルの端がシリコン製の丸いケーブルになっています。

いざ子どものメガネを買うとなり、一応量販店のメガネ屋さんなども見に行ってみたのですが、小さい子供向けのものがあまりなかったです。

結局眼科がお勧めしている、引用した子供用メガネを取り扱っている眼鏡屋さんで作成しました。

また、メガネ屋さんで自分の気にいる色などを選べたことも本人の満足感につながったようです。
ものすごく時間がかかり、親は忍耐が必要でした…💦

こどもねこ

こっちがいいかな?あっちがいいかな?
やっぱり、こっちがいい!!(エンドレス…)

それでは、ついでにおすすめの絵本をご紹介したいと思います。

絵本:めがねこ

『めがねこ』

なかなかインパクトのあるお顔の表紙です(笑)

めがねこのお店にはメガネを求めてたくさんのねこがやってきます。

作者は、『パンどろぼう』で有名な柴田ケイコさん。

お写真を拝見するとご本人もメガネをかけていらっしゃいます。

こんなメガネ欲しい!というような魅力的なメガネがたくさん出てきます

柴田さんといえば、絵本の途中にインパクトのある見開きページが必ずあるのですが、この絵本にもあって読み聞かせをしていると、ここで子供と一番盛り上がります

ねこのメガネやさんですが、目が悪くて困っているのは猫だけではありません。

どんな動物が出て来るのか…? ぜひ読んでみてください!

『めがねこ』

絵本:めがねこのぼうけん

2冊目は1冊目の続編

『めがねこのぼうけん」

めがねこのめがねやさんに、ある日お手紙が届きます。
メガネを作って欲しいとの注文でしたが、なんとも大きなメガネです。

誰がこの大きなメガネを注文したのでしょう?
めがねこは、道中いろんな動物にメガネを作ってあげながら、注文ヌシのところへと届けに行きます。

いろんな動物たちの困り事を解決するメガネを作りながら、目的地を目指してぼうけんしていく楽しいお話です。

やはり、この絵本でも見開き大迫力のページがあり子供と「きゃーっ」と言いながら読んでいます
なぜ「きゃーっ」なのか?それは読んでみてのお楽しみです(笑)

『めがねこのぼうけん」

おまけ:手紙舎

この絵本は、『手紙舎』さんという、素敵な紙小物や雑貨などを扱っているお店から出ています
なので、「ぱんどろぼう」シリーズなどと違って、本屋さんや図書館にあまり置いていない印象です。

近くの本屋には売っていなかったので絵本は手紙舎で購入しました。
Amazonでは取り扱いがあります。

本店は東京調布市(つつじヶ丘)で、他は長野県松本市(浅間温泉)、群馬県前橋市(アーケード街)にお店があるので、お近くの方はそちららに寄ってみるのもいいかもしれません。

手紙舎REAL STORE(店舗一覧)

私は前橋と松本のお店に行ったことがあります。

《前橋店》

前橋市内のアーケードの中ほど、広場の真ん前にお店があります。

ちょうどお昼時でパンをいただき、お肉ごろごろで食べ応えありました。

ラッピングの紙もさすが本職で可愛いです!絵まで美味しそうでした。

何よりパンが香ばしいのに硬すぎず絶妙で美味しかったです!!

「どこのパン屋さんですか?」と聞いてみたところ、同じ前橋のクロフトベーカリーさんとのことでした。
私もたまにこちらへ買いに行きますが、欲張っていろいろ買いたくなります!

ごちそうさまでした。

終わりに

嫌がる時もありますが日中はかけるようになり、その後の定期検査では以前より視力が出ていて順調だということで安心しました。

最近またメガネを掛けたがらなくなってきたな…

嫌がることが増えてきたなという時は『めがねこ』『めがねこのぼうけん』の出番です。

楽しくワクワクするメガネかけたみんなが嬉しくなるメガネを読んで、またモチベーションが上がってかけてくれるようになります。

メガネをかけている子も、メガネをかけていない子もメガネが身近に感じられるいい絵本だと思います。

ぜひ読んでみてください。

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