こんにちは、眠りねこです。
先日、新潟市の水族館、「マリンピア日本海」へ家族で行ってきました。
子供連れで使える割引や、見どころ、行く前や帰ってからも思い出して楽しい絵本などをご紹介します。
基本情報
場所
(参照:Googleマップ)
日本海側に面した海沿いにあります。
駐車場・その他の移動手段
(参照:マリンピア日本海)
到着が午後だったため、朝イチからのお客さんは次に移動したようで、建物に近い第一駐車場に停められました。
路線バスや観光循環バスもあるので、そちらをご利用の方や細部を確認したい方は、本サイトをご確認ください。
マリンピア日本海・アクセスhttps://www.marinepia.or.jp/access
開館時間・休館日
◉開館時間:9:00〜17:00(券売は16:30まで)
◉休館日:12/29-1/1、3月の第1木曜とその翌日
基本料金・割引など
◉基本料金(個人)
大人(高校生以上)¥1500
小人(小中学生)¥600
幼児(4歳から)¥200
乳児(3歳まで)¥無料
※団体や割引など、細部料金はマリンピア日本海のサイトをご参照ください
(参照マリンピア日本海)https://www.marinepia.or.jp/info#info5-2
我が家は事前のコンビニ等でのネット購入ではなく、受付で購入しました。
混雑が予想される日で、受付に並ぶ時間もったいない時はこちらが便利そうですが、そこまで混む日・時間ではなかったので割引が使える窓口購入にしました。
いくつか割引がきくものがありますが、我が家は全国共通の「子育て支援パスポート」を提示しました。(会員本人を含む5名まで)
このカードは各県や年ごとにデザインが違うのですが、上記のマークが目印になります。
以前は物理カードのみでしたが、最近住んでいる自治体は電子化してデジタルカードとして表示できるようになりカード忘れた!とならずにすみます。便利な時代になりましたね。
受付でこちらを提示したところ、大人が¥1500→¥1200、幼児¥200→¥160になりました!
また、各種電子マネーが使えたのでキャッシュレス派には非常に助かりました。
どんなところ?見どころは?
入り口前のアプローチ。
左は日本海と松林があり、ベンチになっていてちょっと休憩できるスペースがあります。
受付して最初の入り口看板で、その日のショーを確認しました。
全フロア、基本は1階がメインですが、水槽の大きさなどからイルカショーのあるドルフィンスタジアムは2階、日本海の水槽の下を潜れるトンネルがある場所は地下というような作りでした。
ドルフィンスタジアム(イルカショー・約15分)
ちょうどイルカショーの始まる時間だったので、まずはそちらから行ってみることにしました。
団体の予約でイルカショーが満席になる日時もあるようなので、お時間のない方は事前チェックしてその時間を避けるのがいいかもしれません。
マリンピア日本海サイトのイルカショー→「ご予約状況を確認する」をチェックしてみてください。https://www.marinepia.or.jp/show
また、水槽の整備のためイルカショーがお休みの日もあるようなのでお目当ての方はサイトでチェックしておいてください!
順路を飛ばしてイルカを目指していこうとすると、「近道です」と看板があり階段でサクッと2階へ上がってショートカットして進んだため、ショーに間に合いました!
写真には収められませんでしたが、5頭のイルカが2-3頭づつシンクロしてジャンプしている様子は迫力がありました!
ペンギン海岸(ペンギン解説・約10分)
次のショーはペンギン海岸です。
こちらは1階の屋外エリアになりますが、屋根のついた通路があって、雨でも見学できるようになっています。
道沿いに小さな祠のようなものがあり、中はペンギンが「擬卵」という卵に似せたものを抱くスペースになっていました。托卵したいという本能を満足させつつ、個体数を管理するために必要なのだそうです。
こちらのスペースは席は少なめのため立ち見でしたが、解説をきくことができました。
全てのペンギンにタグがついていて、組み合わせで全部違うのですね。
タグの違いを見分けて、園最高齢のペンギンを探してみよう!となりましたが、あっさり飼育員さんの足元にいました(笑)
マリンサファリ(給餌解説・約10分)
次のショーはマリンサファリです。
親子3匹のトドがいましたが、お父さんトドの大きいこと!!
声も大きく迫力がありましたし、高低差のある岩場でも上り下りする筋力がすごいです。
アザラシもいて、こちらはのんびりモードでしたが、この後ご飯をもらっていました。
解説などはないとのことでしたが、1匹ずつ専用のご飯バケツがあり、お魚をあげつつ口の中をチェックしたり、体調管理のための動作を挟むなどしていました。
こうやって日々の信頼関係を育みつつ、健康に気を配ってお世話しているのですね。
体験・学習ゾーン(磯の生き物解説・約10分/アクアラボ体験・約20分)
解説や体験は時間が合わなかったのですが、高さが様々な水槽があり、そこに磯にいる小さな生き物たちを実際に触ることができました。
ヤドカリやヒトデ、なまこなどがいて、水から出さずに水中で触ってみることができます。
実際に磯で遭遇した時に、毒があるか判断つかないのでなかなか直に触る勇気が持てませんが、基本的に触って安全なものしかいないので心置きなく触れ合えます。
子供は怖がって最初触れなかったのですが、親が触ってみせると大丈夫と思ったらしく興味を示して触れるようになりました。
キッズファン
子供が一番喜んだのがこの場所です(笑)
未就学児だけの設備のため、小さいお子さんでも安心して遊べます。
周囲にベンチもあり、子供を見守れます。
結局遊ぶのが楽しく子供が出たがらなくて、閉館近くまでここでずっと遊んでいました!
にいがたフィールド
子供が遊具にかかりきりになってしまったので、子供は夫に見守ってもらって、私は外にある「にいがたフィールド」というエリアを散歩してきました。
(参照マリンピア日本海)
新潟の田んぼや沼地や小山などを再現したエリアで様々な生き物がいました。
芝生部分もあり、そちらでは松ぼっくりなどを使って文字を書いたりと子供達が遊んでいました。
こちらの池?には赤い色の小鳥が複数飛んできていました。(写真)
詳しくないので名前は全くわからないのですが、普段赤い鳥を見る機会がないので珍しかったです。
小川にはメダカが気持ちよさそうに泳いでいました。
散策したり、小さい子供を外で遊ばせるのにもいい場所ですね。
参照マリンピア日本海 https://www.marinepia.or.jp/floor/1f
おすすめ絵本:ちんあなごのちんちんでんしゃ
水族館と併せて読むのにおすすめの絵本は『ちんあなごの ちんちんでんしゃ (講談社の創作絵本)』です。
『ちんあなごの ちんちんでんしゃ (講談社の創作絵本)』(参照Amazon)
子供はこの絵本を読んでいたので、マリンピア日本海でチンアナゴをすぐに見つけていました!
裏表紙の部分⇩、子供は線路を指でなぞるのがお気に入りです。
電車の経路に出てくる生き物(ウツボやリュウグウノツカイやたこやクラゲなど)この水族館でもみられるのでいく前に読んでも、帰ってきて読んでも楽しめます。
絵本の終着駅「さんごしょうまえ」のような景色です!
ぜひ、いく前やお出かけの後に読んで思い出してください。
2倍・3倍楽しくなります!
『ちんあなごの ちんちんでんしゃ (講談社の創作絵本)』(参照Amazon)
終わりに
普段見ることのできない水中の世界を堪能できました!
やはり直接見て、音を聞いて、触ったり、潮の香りを嗅いだりと体感することは大事だなと思います。
水族館にチンアナゴいたよね!
これ知ってるよ!!
いるかジャンプも見たよ
絵本「ぐりとぐらのかいすいよく」でいるかジャンプをする場面が出てくるのですが、実際に見た後はよりイメージが湧くようです。
家でもこの体験を思い出せるように、写真を振り返ったり絵本を読みたいなと思います。
山形の加茂水族館にも行ってきました。
こちらの記事には海洋プラストック汚染について調べた本も載せています。
コメント
子供と水族館に行った時に絵本のお話とリンクさせて楽しむという発想はなかったので、とても参考になりました!
ちんあなごのちんちん電車とぐりとぐらの海水浴を子どもたちと読んでみたいと思います!
あころさん ありがとうございます!!
お出かけと絵本を組み合わせるとより興味を持ってくれる気がします!
絵本もぜひ読んでみてください🎵