こんにちは、眠りねこです。
ファーストブックでご紹介した本の次に子供の興味をどうやって引き出そうか、悩んでいた時に見つけたのがこちらの絵本。
仕掛けが楽しい!これは子供が喜びそう!
そう思って買ったのが、子供がめくれるしかけ絵本です。
身近なやさいやくだもの、むしの世界まで、0歳〜自分で文字が読めるようになるくらいまでのめくって楽しい絵本をご紹介します。
おすすめファーストブックについてはこちらをご参照ください
やさいさん (PETIT POOKA) 0~3歳児向け
1冊目は『やさいさん 』
(参照:Amazon)
最初は地面に隠れているやさい、葉っぱの形と色でわかるかな?
パッとめくると、野菜が飛び出した!
地面にうわって、葉っぱとちょっとだけ出ている野菜たち。
めくると「すっぽーん」と飛び出す様子がユーモラス。
赤ちゃんは、いないいないばあが大好きです!
隠れているものが、何かな何かな…と見つめて、パッとめくると表情豊かな野菜たちが出てきます。
そのうち「自分でめくりたい!」と自分から手を伸ばしてくるようになります。
「やさいさん やさいさん だあれ」
という呼びかけに、子供の頭はフル回転します。
この葉っぱの形は?この色は?と思い出そうと一生懸命です。
1歳を過ぎて喋れるようになる頃には、「わかるよ!!」と得意げに名前を教えてくれます。
普段食卓に出ている野菜が、こうやって畑で育てられ、収穫されて届けられていることもわかります。
小さいサイズなので、お出かけに持って行くのにも便利です。
『やさいさん 』(参照:Amazon)
くだものさん (PETIT POOKA) 0~3歳児向け
2冊目は一冊目のシリーズ、『くだものさん 』
(参照:Amazon)
葉っぱの影に隠れているこの果物はだあれ?
「ぽろりん」と顔を出したのはりんごでした。
先ほどの「やさいさん」とは逆に、下にめくるので、小さい頃はこちらの方がめくりやすそうでした。
そして、甘くて大好きなくだものなので、よりこっちを選んでいた気がします!
果物も表情豊かで、くりは棘のイガイガがあって刺さると痛いからか、ちょっと悪そうな顔…
柿は、何故かちょっとおじいちゃん風なので、夫が「わしゃかき爺じゃ〜」とアレンジしながら読んでいて子供にウケていました。
1歳の頃に、美味しいみかんをいただいて食後に出すと、気に入って、「せとか」「みかん」と言いながら食べていました。
空になると台所へいき「みかん」とお皿を差し出しながら、おかわりが欲しいと訴えました。
でもそれ以上は食べすぎになるから「ごちそうさま」「また明日食べようね」と言ったところ、それ以上もらえないと悟り、皿を投げ捨てて猛抗議!大泣きして最後は「だっこ〜」となっていました。
他の食べ物ではそこまでなかったので、子供の頃って特に果物のおいしさは格別なんですね!
そういえば、お誕生日ケーキも、スポンジやクリーム部分より果物をより好んで食べていました。
ぜひしかけ絵本でも「くだもの」体験してみてください。
『くだものさん 』(参照:Amazon)
めくってはっけん!むしのせかい
3冊目は『めくってはっけん!むしのせかい』
(参照:Amazon)
こちらはむしの世界です。
絵の葉っぱや木の幹、土などをめくってみると、その下に生き物が隠れています。
こちらは子供が2歳になった頃に買いました。
小さい子にもいいなと思ったのは、紙に厚みがあって子供が自分でめくれそう!と思ったから。
また、めくる箇所それぞれに、ちゃんとめくりやすい指が入る加工がされています。
めくると、アリの巣の中で卵が育てられています。
表紙をめくってすぐの、カブトムシの羽をパタパタさせるのが子供の大のお気に入りです。
何度もやって羽が取れそうになるのを、セロテープで補強しつつ読んでいます💦
こちらは大型の絵本なので、持ち運びには向いていないのですが、家でじっくり読んで楽しむのに向いています。
絵や色彩も美しく、ひらがなで書かれていて、ルビも振られているので、自分でひらがなが読めるようになってからも楽しめる絵本だと思います。
『めくってはっけん!むしのせかい』(参照:Amazon)
終わりに
子供が喜びそうなしかけ絵本を3つご紹介しました。
このような「しかけ」をきっかけに、より楽しく周りのものに興味を持ってくれたらなと思います。
みてみてお母さん!
たんぽぽに、みつばちがいるよ!
このミツバチも、お家があって、みんなでこうやって暮らしているんだよ。
家ではそんなお話をしながら、めくって楽しく子供の世界を広げていける絵本を選んでいきたいです。
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