こんにちは、眠りねこです。
眠りねこ好きな季節はありますか?
あるとしたら、どの季節でしょうか?
それぞれの季節でないと出会えないものがあります。
次また会えるのは1年後かと思うと、今この時の大切さがより実感できます。
私は散歩途中に出会う季節ごとの花や虫を愛でるのが好きです。



ねえねえ、こんなのみつけたよ!
今回ご紹介する絵本はこちらの3冊。


四季のある楽しさや、四季のあることの大切さをこの絵本を通して感じてみませんか。
サクラ はるなつあきふゆ


出版社:ほるぷ出版
サクラ はるなつあきふゆ
花が咲いて散る時期だけ注目されがちな桜。
しかし四季を通して観察して楽しむことができることを、この絵本で知りました。
2月は立春、暦の上では春でもまだまだ雪の積もった中旬からお話は始まります。


木全体の様子と共に、日を追うごとにつぼみが膨らんで開いて行く様子も細かく描かれています。
花が咲くと、ミツバチや鳥がやってきて、葉が茂ると今度は葉っぱを食べる虫たちが訪れます。
秋は葉っぱが色づいて散り落ちるのですが、なぜ赤や黄色など色が違うのかも知ることができます。



ふしぎだねぇ
いつも朝に子どもと横を通る桜の枝を観察すると…ありました!イラガのまゆです。


この絵本で紹介されていたので、もしかするとあるかしら?と思って探してみました。
いつも見慣れて花以外に気にとめなかった桜も、こうして観察して楽しめるようになりました。
ぜひこの絵本を読んで1年を通して桜を楽しんでくださいね。
はるとあき
次は季節の『はる』が主人公の絵本です。


著:うきまる
イラスト:吉田 尚令
出版社:小学館
はるとあき
主人公は季節の『はる』。
はるが目覚めると、寒さが和らいでいきます。
『ふゆ』と1年ぶりの挨拶を交わし入れ替わる時、決して会うことのない『あき』の存在を知ります。
「あきってどんな子なんだろう?仲良くなりたい」と思い、手紙を書いて『なつ』に手渡します。
また1年が過ぎて『ふゆ』と交代する時、『あき』から預かったと手紙を渡されます。
相手の知らないそれぞれの季節の様子を綴り、お互いを想像し思いやる交流が続きます。
そこには『はる』の知らない『あき』の世界が広がっていました。


何度もやり取りを重ねたある年『はる』はふとこんな不安に襲われます。
「自分と手紙をやりとりしてもあきはつまらないんじゃないかしら」と。
私たちにもそんな気持ちが芽生えることありますよね。
果たしてこのふたりの交流はどうなるのでしょうか。
最近メールやSNSばかりで、手紙を書く機会はずいぶん減ってしまいました。
ふたりの手紙はいつもこう結ばれます。
いつか おあい できることを
引用:はるとあき
決して会うことのないふたりの交流が、やさしい絵で描かれます。
それぞれの季節の美しさ、会えない相手のことを思って書く手紙の良さを改めて感じられる絵本です。
冬にやってきた春と夏と秋
こちらも季節が主人公です。
気候変動に対する警鐘を含んだお話です。


絵:エミリー・サットン
訳:さくまゆみこ
出版社:徳間書店
冬にやってきた春と夏と秋
あるところに冬の宮殿があり、冬の王さまは自分の誕生日にパーティーを開きたいと思いました。
とびきり特別なパーティにするために、自分のきょうだいを呼ぼうと考えます。
きょうだいが一緒に暮らしていたのは幼い頃で、長い間会っていませんでした。
・春の女王
・夏の王
・秋の女王
みんなに声を掛けます。
太陽や風、草や木はそんなことはやめるよう呼びかけますが冬の王さまはききません。
そして宮殿にきょうだいが集まり、楽しい宴が始まりますが、宮殿の外では大騒動が起こります。
季節が混乱してしまい生き物たちはとても困ったことになりました。



みんな、どうなっちゃうの?
王さまや女王さまたちはどう行動するのでしょうか。
昨今問題になっている気候変動について考えさせられるお話です。
それぞれの季節にはふさわしい気候というものがあって、私たち生き物もそのリズムによって生かされているのだなと実感できます。
絵もとても美しく、どのページも飾っておきたくなる絵本です。
おわりに
四季に対する違うアプローチの絵本を3つご紹介しました。


みなさまはどの絵本が気になりましたか?
お子さんと一緒に読んでみて、それぞれの季節の楽しみを見つけてくださいね。



ぜんぶよんで~!












