【読書感想文が書けない小学生へ】親子で使えた「書き方の本」3冊(学年別)

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読書感想文が書けない小学生へ。親子で使えた書き方の本3冊(ドラえもんの国語おもしろ攻略・スラスラ書ける読書感想文・脚本家が教える読書感想文教室)

読書感想文が書けないのは、子どものせいでも文章力のせいでもありません。「型」を習っていないからです。型さえ分かれば、子どもは自分の力で書けるようになります。この記事では、実際にわが家で使ってよかった「書き方の本」3冊を、低学年・中高学年に分けて紹介します。

小学校の夏休みの宿題に登場するおなじみの『読書感想文』
お子さんはスムーズに書けましたか?

どう書けばいいか分からず、つまづいてしまう子どもが多い印象です。
かくいう私も、子供の頃から本を読むのは好きでしたが、読書感想文は大の苦手でした。

初めて子どもが夏休みに入り宿題のチェックをしていく中で、親の伴走がかなり必要だと痛感!

子どもは学童に行っていましたが、普段はないお弁当作りの時間も必要。
読書感想文など長期休暇ならではの時間のかかる宿題を進めるのは意外と大変なので、何か参考になるものをと探しました。

以前読んだつくば言語技術教育研究所所長の三森ゆりかさんの新書『ビジネスパーソンのための「言語技術」超入門-プレゼン・レポート・交渉の必勝法』の中で、日本の教育では諸外国と比べ、技術としての言語教育があまりされてきていないことを知りました。

今の教育ではわかりませんが、日本は以前は言語(国語)において『型』『技術』が重要視されておらず、むしろ言葉の技術が小手先のものと思われ嫌われがちであったそうです。

子供の頃、技術や型を知らずに書こうとしていたから、どうしていいか分からなかったのですね。

自分の子どもが、いざ読書感想文を書く段になって、どうサポートして行こうか迷っていたら、最近は子供向けに書き方の本が出ている事を知っていくつか読んでみると、文章の『型』を教えてくれるものでした。

型(フレーム)を知ることで、自分の考えを当てはめながら書くうちに、最終的には型を意識せずとも自分の考えをまとめられる、人に伝えられるようになるというのが最終的なゴールと言えるでしょう。

実際に参考にした「読書感想文の書き方の本」を3つご紹介します。

おすすめの学年特長
ドラえもんの国語おもしろ攻略小1〜中高生・大人もまんが/「感想文は意見」という考え方の土台が身につく。繰り返し読める
スラスラ書ける読書感想文学年別(1・2/3・4/5・6年)書き込み式/型が色分けで視覚的にわかる。本の紹介150冊つき
脚本家が教える読書感想文教室小1〜6年(1冊で対応)実例集/原稿用紙の枚数別の書き方、親向けガイドつき。Kindle Unlimited対象
目次

ドラえもんの国語おもしろ攻略 読書感想文が書ける

ドラえもんの国語おもしろ攻略 読書感想文が書ける (ドラえもんの学習シリーズ)

ドラえもんの国語おもしろ攻略 読書感想文が書ける (ドラえもんの学習シリーズ)
原著:藤子・F・不二雄
監修:宮川 俊彦
著・イラスト:さいとう はるお
出版社:小学館

漫画本サイズでコンパクト、いつものドラえもんの漫画でお話が進むので漫画やドラえもんが好きな子どもに読ませるのにピッタリです。

漢字も出てきますが、全てふりがなが振ってあります。
子どもは漢字をまだ習っていませんでしたが、お話として熱心に読んでいました。

本の中でのび太くんが読んでいた本を嬉しそうに教えてくれました。

こどもねこ

エルマーのぼうけん、これよんだことあるよ!

読書感想文は自分の考えをまとめ・表現するために大事な練習です。

「感想文は意見」。だから自分の考えが入っていることが大事。
文で言えば、「ぼくはこう思う」「わたしはこう考える」というのが基本の形で、これさえ入っていれば問題ない。読んだ本をもとに自分の意見を持つこと。そして考えること。それができればあとはただそれを書いていくだけでいい。

ドラえもんの国語おもしろ攻略 読書感想文が書ける (ドラえもんの学習シリーズ)

そのためのヒントが色んな角度で書かれています。

小学生だけでなく中高生や大学生、大人にも参考になります。
ヒントが欲しい時何度でも読み返したくなるので、本棚に置いておくのは心強いですね。

ただ、低学年の子どもにはこれだけを読んでも書くのはまだ難しいかもしれないと、次の本も参考にしました。

スラスラ書ける読書感想文

こちらのシリーズは大判で、低・中・高学年ごとに分かれていて、実際の例文も豊富です。

低学年(1・2年生)向け

小学1・2年生 スラスラ書ける読書感想文

小学1・2年生 スラスラ書ける読書感想文
監修:上條 晴夫
出版社:永岡書店

我が家は低学年なので、こちらの1・2年生向けの本を参考にしました。※Amazonで中身が少し読めます↓

『読書かんそう文のかたち』を色分けしてあり、型(フレーム)が視覚的にわかりやすかったです。

書き込み式で埋めていったり、色んなジャンルごとに豊富な本の紹介があり(150冊)、本の表紙もカラーで載っていて簡単な内容も書かれています。
子どもが読んでみたいと思う本選びから読み方までサポートしてくれます。

子どもは課題図書の中から本を選んだのですが、感想文用の本とは別にこの本に紹介されていた中で、読みたい本がたくさん見つかって思わぬ効果でした。

こどもねこ

この本よみたい!

読書感想文を書くのをきっかけに、本を読む機会も増えました。

紹介されている本を読んだらそこにシールを貼ってあげるとわかりやすいし、子どもも喜んで読書のモチベーションがあがるのでおすすめです。下記は一例で、家にあった絵本を見つけたのでペタリ。

↑ 読んだ本にはシールで目印♪

ロボットカミィ
さく:ふるたたるひ
え:ほりうちせいいち
出版社:福音館書店

我が家は家にあるシールを使いましたが、お気に入りのキャラのシールでも喜びそうですね。

中・高学年向け

小学3・4年生 スラスラ書ける読書感想文

小学3・4年生 スラスラ書ける読書感想文
監修:上條 晴夫
出版社:永岡書店

小学5・6年生 スラスラ書ける読書感想文

小学5・6年生 スラスラ書ける読書感想文
監修:上條 晴夫
出版社:永岡書店

お子さんの学年や進捗にあったものを選んでくださいね。

脚本家が教える読書感想文教室

こちらも大判で、1冊で1~6年生をカバーしています。

脚本家が教える読書感想文教室

脚本家が教える読書感想文教室
著者:篠原明夫
出版社:主婦の友社

この本の「はじめに」のページに書かれていますが、文がうまくなるとかコンクールで賞をとることを目指す本ではなく「自分の力で最後まで書く」ことが目標の本です。

読書感想文は誰かに言われたからではなく、「自分のためになるから書く」ものです。

  1. 思っていること、知ってほしいことが相手に伝わる
  2. 相手の心を動かす
  3. 相手に行動を起こさせる

文章で相手に伝えることで自分にとっていいことがたくさんある。
やらされるのではなく、自分のために読書感想文が役に立つことがわかります。

Amazonで試し読みできます。

本の選び方から、原稿用紙の書き方、原稿用紙の枚数別の書き方や実際の感想文の例やヒントが満載!

言葉に困った時のヒントで、どんな風に表現する方法があるかや言いかえの例が載っていて、語彙力の幅も広がります。

親には最後の大人向けガイド「子どもが読書感想文を書けない時に」の親のNG対応やGOOD対応、Q&A、ほめ方のヒントがあり参考になりました

こちらは、Amazonの電子書籍のサブスクKindle Unlimitedでも読めるので、タブレットやパソコンで読んでみたいという方はこちらをチェックしてみてください。

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よくある質問(読書感想文のギモン)

Q. 読書感想文は何枚書けばいいの?

A. 学年によって指定が異なり、低学年は原稿用紙2枚以内、中学年・高学年は3枚以内が一般的です。学校からの指示を必ず確認してください。

Q. 親はどこまで手伝っていいの?

A. 代わりに書くのはNGですが、「どこが面白かった?」と質問して考えを引き出すのは立派なサポートです。『脚本家が教える読書感想文教室』には親向けのNG対応・GOOD対応が載っていて参考になりました。

Q. 書き方の本は何年生から使える?

A. まんが版のドラえもんなら低学年から一人で読めます。ただし低学年が実際に書くには、書き込み式の『スラスラ書ける読書感想文』を併用するのがおすすめです。

Q. 課題図書から選ばないとダメ?

A. コンクールに応募しない限り、自由に選んで構わない学校が多いです。わが家は課題図書から選びましたが、子どもが本当に読みたい本の方が書きやすいこともあります。

おわりに

これらの本は子どもに読ませるのはもちろん、親として子どもに声掛けするためにも役立ちました。

宿題が終わっても、日頃の読書や感想文作文の参考になるので家にぜひ置いて活用してみてください。

読書感想文をきっかけに「もっと本を読むようになった」というお子さんは少なくありません。本好きになる流れをまとめた記事もあわせてどうぞ。

ドラえもんの国語おもしろ攻略 読書感想文が書ける (ドラえもんの学習シリーズ)
原著:藤子・F・不二雄
監修:宮川 俊彦
著・イラスト:さいとう はるお
出版社:小学館
小学1・2年生 スラスラ書ける読書感想文
監修:上條 晴夫
出版社:永岡書店
小学3・4年生 スラスラ書ける読書感想文
監修:上條 晴夫
出版社:永岡書店
小学5・6年生 スラスラ書ける読書感想文
監修:上條 晴夫
出版社:永岡書店
脚本家が教える読書感想文教室
著者:篠原明夫
出版社:主婦の友社
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