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【行ってみよう!】「小さな本屋さん」の本

こんにちは、眠りねこです。

本を読むのも好きですが
「本屋さん」で過ごす時間も大好き!

今回の本は、「本屋さん」についての本です。

本屋さんで見かけて、手に取ってすぐに引き込まれました。

大きい本屋さんで、新しい本何が出ているのかなと見るのも楽しいのですが、小さい本屋さんの個性的な品揃えの店をじっくり眺めるのも、時を忘れて楽しめる時間です。

日本全国に、こんなにも個性的で魅了的な本屋さんがあるよ!と紹介した本から、本屋の作り方の本もあります。

目次

日本の小さな本屋さん

『日本の小さな本屋さん』

幅約18.5cm・高さ約25.8cmと結構大きな本です。

本屋さんが好きな方は、載っている写真を「この棚にはどんな本があるんだろう」と、細部までついじっくり見てしまうので、この大きさはピッタリ。

関東から九州まで、全部で23店の本屋さんを紹介しています。


その時、その場所でしかできない体験をしている感覚。だから、本屋めぐりはやめられない。

はじめに(日本の小さな本屋さん

案外身近な場所や、旅先にこの「小さな本屋さん」があるかもしれません。
お手に取って読んでみて、気になる本屋さんがあったらぜひ、この本と一緒に旅をしてみてください。

『日本の小さな本屋さん』

実際に行ってみた 東京三軒茶屋 Cat’s Meow Books

私も行ってみたい!

そう思い、この本で紹介されていて最初に行ったお店は、東京の三軒茶屋にある『Cat’s Meow Books』(キャッツみゃうブックス)。

そう、『猫』に特化した本屋さんです。

品揃えも猫に関する本が中心で、新刊から古本までさまざまあって目移りしますが、何よりお店の中に本物の猫がいるのです。

本も気になるけれど、猫も気になる…

そして買って帰ろうとしたら、なんとオリジナルブックカバーが看板の柄で可愛いのです!
普段はブックカバーなし派の私も、思わず「カバーをお願いします!」と言ってしまいました。

夢の猫本屋ができるまで Cat’s Meow Books 

こちらのお店の、構想から開業に至るまでについて取材された本も出版されています。

『夢の猫本屋ができるまで Cat’s Meow Books』

店主の安村さんが、どのような経緯で猫の本屋を開こうと思ったかや、起業に際して学んだ塾やそこから得た知識や繋がりからの展開の仕方、事業計画、仕入先や仕入れの仕方、実際に開業してからの資金についてなども載っていて、起業本としても参考になります。

他の仕事に就きながら開業されたパラレルワークは、複数の仕事や収入源を持つことも増えてきている今の時代の働き方の参考にもなります。

犬派とおっしゃられている著者の井上さんから見た猫好きについての考察や、他の本屋さんとの違いや考察について、保護猫についての活動やビブリオバトルについても興味深かったです。

こちらの本屋で開催されたビブリオバトルの様子も紹介されていて読んでみたくなりました。

ただ、読んでびっくりしたのが店主のおすすめ本で紹介されていた柴田ケイコさんの絵本デビュー作の「めがねこ」について主人公に対する見方の違い。

『めがねこ』


こちらのブログでも紹介しています。

”自分と同じくメガネをかけたオッサンのネコの表紙”と書かれていました。

私はおばさんネコだと思っていたので我が家にある本を読み返して、「どっちだっけ?」と思わず確認してしまいました(笑)

結果、どちらとも書かれておらず、どちらにもとれるキャラも魅力なのかもしれません。

店休日は現在、毎週月曜と火曜
振替などもあるので、Xで営業カレンダーをチェックして行くのがおすすめです。
『Cat’s Meow Books』

遠くてなかなか行けないのですが、更に進化したであろうこの場所にまた行ってみたいです。

実際に行ってみた 長野県松本市 栞日

松本に行く予定ができた時に、こちらも行きたいと予定を組みました。

朝早くからモーニングもいただけるので、本はもちろんのこと、空間ごと本にどっぷり浸れます。

実際に行ってみた 熊本県熊本市 長崎次郎書店

こちらも熊本に行く機会があり、ぜひ寄りたいと行きました。

残念ながらその後に本屋は閉店してしまったので、行ける時に行っておいて良かったです。

本屋さんの写真は取りそびれましたが、その際に購入した本の写真は残っていました。

「脳コワさん」支援ガイド (シリーズ ケアをひらく) 

しあわせは食べて寝て待て 3

脳科学者の母が、認知症になる ; 記憶を失うと、その人は“その人”でなくなるのか? (河出文庫)

まだカフェは残っているので、また機会をみて行きたいと思います。

続 日本の小さな本屋さん

2冊目は1冊目の続編

『続日本の小さな本屋さん』

本屋は旅する人にとっての止まり木だ。

はじめに(続 日本の小さな本屋さん

こちらは24店の本屋さんが紹介されていて、1冊目にはなかった東北や四国の本屋さんも載っています。

載っている本屋さんに行ってからまたこの本を読み直すと、写真に載っている棚が、それまで見ていた平面から、実際に自分が行って体感した間取りとなって思い出されます。

その当時のお店の方や、常連さんとお話しした話題や空気感も蘇ってきて、読み返して何度でも楽しめます。

『続日本の小さな本屋さん』

実際に行ってみた 高知県香南市 うずまき舎

この本で知って行ってみたのは、高知県香南市の『うずまき舎』さん

アンパンマンミュージアムの近くだなと思い、高知に行った際に行ってみたのですが、そこからさらに15分ほど車でかかります。本当に山の上で、危うく駐車場を見過ごしてしまうところでした。

民家を改装した感じのお店で、文芸書から絵本まで土や自然や人についての本が多い印象でした。

ちょうどその時読んでいた本も置いてあって、内容についてお店の方とお話ししたり、コーヒーなども飲めるのでゆったりした時間が過ごせました。

実際に行ってみた 群馬県前橋市 フリッツアートセンター

群馬県前橋市にあるフリッツアートセンターさん。

こちらは主に絵本など子どもの本を取り扱っていますが、大人向きの本や古書もあります。

奥にはギャラリースペースがあり、定期的に原画展など開催されていて、以前こちらの原画展を見ましたが、勢いのある力強い絵が間近で見られました。

みえないりゅう

美しい本屋さんの間取り

『美しい本屋さんの間取り』

こちらは、小さな本屋さんの作り方が書かれた、ちょっと面白い本です。

なかなか、本屋さんがどんな『間取り』かなんて、考える機会ないですよね

一応断っておくと、私は本屋さんをやろうと考えている訳ではないのです。

ただ、自分の狭い部屋でも、居心地のいい小さな図書室のような部屋にしたくて、この本で魅力的な本屋さんがどういう作りをしているか見れば、そのヒントが掴めるのではと考えて、どうしても読みたくなってしまいました。

紹介されているお店を数えてみると41店舗、上で紹介した本の著者のお店や紹介されているお店も含まれていました。

上記の本ともちょっと違った見方で本屋さんの工夫が知れて、新鮮な目線で本屋を見られます。

どんな選書にするのか、どんな見せ方をするのか、本に合った棚の種類は、漂わせる香りは、植物を置いてみたり小物を置いてみたり、飲食の提供についての注意点から、はたまた本にまつわる業界用語集など多岐にわたってぎゅっと知識が詰まっています。

間取りの図面もですが、それ以上に棚の図面やがしっかり書かれており、本のサイズや重さの注意点や、本棚による印象の違いなど、みているだけで勉強になるし、こんな部屋にしたいなとついつい夢中になって引き込まれます。

『美しい本屋さんの間取り』

終わりに

あの本屋へ行きたいから、あの街へ行こうかな

そんな魅力的な本屋さんがたくさん出てきます。

そんな「小さな本屋」さんに足を運んだら、またブログにも載せていきたいと思います。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 自宅の書斎を図書室みたいにしたいと思っていたので、ご紹介の、本屋さんの間取りの本を是非読んでみたいと思いました。ちなみに今は物置状態💦

    • あころさん
      書斎に図書室って素敵ですね!!
      お片付け途中はどうしても一時置き場所になってしまいますよね💦
      完成イメージ作りにぜひ読んでみてください🎵
      noteも楽しみにしています🥰

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